「BOOK AND BED Tokyo Ikebukuro」は、東京、池袋駅西口にあるゲストハウス「泊まれる本屋」で、各地に展開するBOOK AND BEDの1号店。
(「泊まれる本屋」は登録商標なのだそう。)
2015年に開業したこの「泊まれる本屋」。当初は7階の1フロアだけであったものが、1年ほど経った2016年末に8階にもフロアを拡大するリニューアル。
(設計:SUPPOSE DESIGN OFFICE)
私は7階だけだったころに1度泊まっていたため、今回の再訪では新たな空間の出現にわくわくしたのでした。

ベッド
「BOOK SHELF」と名づけられたとおり、本棚の中にあるこのベッド。本棚の中に潜り込む形は、登場時、とても新鮮なものだった。
今回(8階客室)割り当てられたベッドは上段。前回(7階客室)も上段で、建物の構造梁があって寝起きに頭を打ってしまった思い出がある(相手はコンクリートだし地味に痛い…もちろんすっきり目が覚めた)。その改善で、今回泊まった8階では構造梁の下端高さに布を張って天井としていて、梁の角にはクッションを付けている。こんな地味な工夫が見えると嬉しい。

- ベッド空間寸法:2040(長手)×940(幅)×930(高さ)
- ふとん:シングル布団 厚さ約40
- 個人用照明:あり 置型ランタン 暗めの白熱電球
寝落ちするのを狙って?暗めの明かりなので、読書に向くかは視力次第。 - 充電環境:あり 100Vコンセント×2口
3口コンセントだが、1口は照明で使用 - セキュリティボックス:あり 内寸300×155×195
デジタルテンキー 任意の番号を使える - ハンガー:備付け2本
- 個人用テレビ・情報端末等:なし
- 構造:木製造作バンクベッド 本棚と一体
- ベッド外荷物置き場:本棚(ベッド)の最下段を利用
寝室エリア
- ドミトリー・22人共有(8階の場合。2フロアとも混合ドミ)
- ドミトリーとリビングが同室(7/8階「BOOK SHELF」)。
7階「BUNK」は一応別室だが、戸がないため防音なし。8階「BUNK」は「BOOK SHELF」と連続していて実際同じ。
宿のコンセプト上、読書する単身客がほとんどなので、リビング一体とはいえ夜は静か。 - トイレ:大2 男性小1/ 22人 洗浄便座(TOTO)
- シャワー:3基/ 22人 24時間使用可 個別更衣室 タオル有料
シャンプー/コンディショナー/ボディーソープ 備付け - 洗面台:4台/ 22人 湯水混合
- ドライヤー: 4台/22人
- コインランドリー:なし
- セキュリティ:カードキー(各階入口開き戸が施錠)
共有部
- 共有リビング:7・8階にあり 割当て階以外も利用可
- 共有キッチン:なし
ただし、電子レンジ(Balmuda)、トースター (Balmuda) 、ポット(Balmuda)、コーヒーメーカー(Nespresso)はあり。水は洗面台から使用 - 無料サービス:耳栓 (お茶・コーヒーは有料)
- カフェ等:フロントで飲料販売あり 外部利用不可
- 建物:鉄筋コンクリート造8階建ての7・8階
公式サイト: http://bookandbedtokyo.com/tokyo/
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【 #旅のベッド調査 02】
BOOK AND BED Tokyo Ikebukuro (池袋/東京)
・「 #泊まれる本屋 」の本棚で眠る
・リビングと一体なのに静かな雰囲気
・照明暗いので、「寝落ち」できるかは視力次第詳細→ https://t.co/yyE4rpoJzm#HostelBed #ゲストハウス #東京 #BookAndBed pic.twitter.com/NVmgaxdASs
— 社会建築もぐり/なかみねひろえ (@sha_ken_mogri) August 18, 2019